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高硬度・高靱性の特殊アルミニウム青銅鋳物の開発





研 究 の 目 的
 銅合金鋳物は、摺動性に優れ、相手部材を傷つけないため、製鉄用圧延ラインの部材等に賞用されているが、硬度が低く、寿命が短いのが欠点である。
 そこで、耐久性に優れ、JIS規格を超える硬さと靱性を持ったアルミニウム青銅鋳物の開発を行った。
年度 研   究   内   容 研   究   成   果
H14

 絞り金型として使用可能な硬さと靱性のバランスの取れた、アルミニウム青銅鋳物の開発について、次のことを実施した。

  1. アルミ青銅鋳物の開発及び評価
    (新居浜工業高等専門学校)
    (1)第3元素の添加による伸びの検討
    (2)第3元素の添加量と強度、硬度の検討

  2. アルミ青銅鋳物の評価
    (工業技術センター)
    (1)強度、硬度、耐摩耗性試験
    (2)組織観察

  3. 実用化(フィールド)試験
    (道前工業梶j
    (1) 試験実用品の試作
    (2)フィールドテスト

  1. アルミ青銅鋳物の開発及び評価
    (1)Sn添加による硬さと靭性のバランスの取れたアルミ青銅鋳物を開発した。
    (2)Al、Sn量と引張強さ、硬度の関係を明らかにした。

  2. アルミ青銅鋳物の評価
    (1)新居浜工業高等専門学校が開発したアルミ青銅鋳物の引張強さ、伸び、ブリネル硬さ(HBW)、大越式による摩耗量を明らかにし、深絞り用金型材料としてのAIとSnの組成をそれぞれ12%、3.5%に決定した。
    (2)道前工業(株)で鋳込んだアルミ青銅鋳物の組織を明らかにした。

  3. 実用化(フィールド)試験
    (1)新居浜工業高等専門学校で開発したアルミニュウム青銅鋳物及び工業技術センターで評価したデータを基に調整、溶解した原料を、木型から起こした砂型に鋳込み深絞り用金型を作製した。
    (2)県内のユーザ(LPガス容器製造メーカ)においてフィールドテスト(耐久性確認試験)を実施した。





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